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多文化社会学部シンポジウム「アフリカのレジリエンス―現代社会の困難を克服する創造性とフィールドワーク主義」の開催について

11月16日に長崎大学にて、京都大学の松田素二教授をはじめ、現代アフリカ研究を牽引する研究者をお招きして開催する多文化社会学部シンポジウム「アフリカのレジリエンス―現代社会の困難を克服する創造性とフィールドワーク主義」を以下のとおり開催いたします。ご関心のある方はぜひご参加ください。

【タイトル】アフリカのレジリエンス―現代社会の困難を克服する創造性とフィールドワーク主義

【日  時】2019年11月16日(土)13:00〜18:00

【場  所】長崎大学 グローバル教育/学生支援棟3階G3-A

【参 加 費】無 料

【問い合わせ先】
      波佐間逸博(長崎大学多文化社会学部)
      Tel: 080-3376-4780 / Email:lobubuo*gmail.com
                     (*を@に変換してください)

*****プログラム*****

趣旨説明:波佐間逸博(長崎大学)

特別講演:
・松田素二(京都大学)
「人類の未来とアフリカの潜在力――集合的創造性の可能性」

 

アフリカのレジリエンス―現代社会の困難を克服する創造性とフィールドワーク主義
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研究発表:
・田原範子(四天王寺大学)
  ウガンダ・西ナイル地域・アルル人における死と儀礼―リチュアル・シティズンシップの可能性

・梅屋潔(神戸大学/ケープタウン大学)
  【代読発表】アパルトヘイトとゼノフォビアのレジリエンス―南アフリカのウーバー・ビジネスに見るエスニシティとシティズンシップ

・波佐間逸博(長崎大学)
    ひとと動物のあいだのシティズンシップ―東アフリカ・ナイル系カリモジョンクラスターの共振する他性

・榎本珠良(明治大学)
    「レジリエンス」をめぐる批判論の検討

・森口岳(東京農業大学)
    臣民か、市民か―東アフリカの社会開発をめぐるレジリエンスとレジスタンス

総合討論
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本シンポジウムは、「アフリカン・シティズンシップの解明:ウガンダ社会の動態とシティズンシップの関連性」2016~2020年度科研基盤(B)、および「自然災害人的災害に対するレジリエンスの研究―日本とアフリカの民族誌から」2019~2020年度南アフリカ(NRF)・日本(JSPS)二国間交流事業との協働によって開催されるものです。