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SFTS、クリミア・コンゴ出血熱と今後の研究においてBSL-4に期待される役割

長崎大学・熱帯医学研究所(熱研)〜全力講座〜長崎市民の皆様の感染症の疑問にお答えします。

現在アフリカではエボラ出血熱の感染が拡大しており、連日報道されています。また、昨年のSFTS、この数年のインフルエンザの話題も注目を集めました。長崎大学・熱帯医学研究所は設立以来約70年、こうした感染症を制圧するための研究を続けてまいりました。
今回は感染症研究のこれまでの成果と今後の展望をご説明するとともに、これからの感染症との戦いにおいて重要な役割を期待されている高度安全実験施設(BSL-4)、即ち、最も安全に研究を行うための施設について皆様とともに考えたいと思います。

第一回:SFTS、クリミア・コンゴ出血熱と今後の研究においてBSL-4に期待される役割
日時: 9月3日(水) 19:00から  
会場:長崎市チトセピアホール(長崎市千歳町5番1号)(入場無料・先着500名さま)
講演者:森田 公一(熱帯医学研究所・所長)

◆昨年話題になったけどSFTS、クリミア・コンゴ出血熱はどんな病気?

昨年大きな話題になった重症熱性血小板減少症候群(SFTS)。長崎県内でも6名が感染し、2名が亡くなりました。また、アフリカから中国の新疆ウイグル地区にかけては、SFTSに似たクリミア・コンゴ出血熱が発生しています。
今回は、これらの実態とともに、熱研のこれまでの研究成果や今後期待される成果をわかりやすくご説明します。併せて、予防策についてもお伝えします。

 

【お問合せ先】
〒852-8523
長崎市坂本一丁目12番4号
長崎大学・熱帯医学研究所
熱帯医学ミュージアム
TEL:095-819-7603
FAX:095-819-7868
e-mail:biosafety@ml.nagasaki-u.ac.jp

 

 

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