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平成24年度動物慰霊祭を挙行

2012年10月02日

9月20日,先導生命科学研究支援センター動物実験施設横の動物慰霊碑前において,毎年動物愛護週間に合わせて実施している動物慰霊祭を,先導生命科学研究支援センター,医学部,歯学部,熱帯医学研究所,医歯薬学総合研究科,病院などの関係者約110名参列のもと執り行いました。

参列者全員により黙祷が行われた後,中山浩次先導生命科学研究支援センター長から,「実験動物は,生命科学研究の現場で、人類の健康と福祉の増進のために必要な医薬品などの医療製品の開発研究の現場でその尊いいのちを提供してくれました。その役割は今後もその重要性においてますます高まることでしょう。また,実験を行うにあたって考慮すべき点は、科学上の利用の目的を達することができる範囲において、できる限り実験動物を用いない方法を行い,必要な場合においても、できる限り数を少なくすることおよびできる限り苦痛を与えない方法によることであります。研究者は動物実験により得られた研究成果を最大限、社会に還元しようとする努力も忘れてはなりません。」と慰霊の辞が述べられました。

引き続き,施設利用者を代表して大学院医歯薬学総合研究科の中野治郎准教授から,「生命科学を探求する者の研究は,生きた個体,組織等を材料として用いなければ成り立ちえないものであるので,動物実験は必要不可欠な探求方法であり,避けて通ることのできない研究手段であります。動物実験を行う中では,疾患モデルによっては動物に苦痛を与え,最終的には生体材料を得るために安楽死をさせなければなりません。私達の研究とその成果によってもたらされる健康・福祉増進は動物たちの尊い犠牲の上に成り立っていることを心に刻み,深い感謝の念を持って研究を遂行していくことを誓いたいと思います。」と慰霊の辞が述べられました。

その後,大沢一貴先導生命科学研究支援センター比較動物医学分野長から挨拶があり,最後に参列者全員による献花が行われました。

 

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黙祷を捧げる参列者

 

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中山センター長による慰霊の辞

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