平成22年度（第33回）熱帯医学研修課程入所式を挙行しました。（熱帯医学研究所）

平成２２年度（第３３回）熱帯医学研修課程入所式を挙行

平山所長による挨拶	研修生との集合写真

６月１日，熱帯医学研究所において，熱帯医学研修課程入所式が挙行されました。
この研修課程では，熱帯地における保健医療分野の活動に従事しようとする人や，国内や熱帯地における活動で熱帯医学の知識と技能を必要とする人などに，熱帯地における医学的諸問題についての初歩的，しかし広範な知識と，それらを応用するにあたって必要な基本的技能に関する講義・実習を行います。また，医学的な知識・技能にとどまらず，広範な周辺分野の話題を提供します。
熱帯医学に関する専門的な研修課程として，国内機関では唯一，本研究所が実施し，今年度は２４名の応募者の中から，医師，看護師，薬剤師等の１７名の研修生を迎えました。
式では，平山謙二所長の挨拶の後，各研修生から海外活動体験や研修に対する抱負が述べられました。
研修生は８月末までの３ヵ月間，熱帯感染症や世界的視野から見た熱帯病の実態，国際協力の現状と重要性等について学びます。

（平成２２年６月 熱帯医学研究所）

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