国際連携研究戦略本部東京オフィス開設記念公開講演会を開催しました。（国際連携研究戦略本部）

国際連携研究戦略本部東京オフィス開設記念公開講演会を開催

片峰学長	寺島実郎氏
原 丈人氏	嶋田教授

５月１５日，国際連携研究戦略本部は東京国際フォーラムにおいて，公開講演会「the cutting edge −地球と人間の健康と
安全に向けた，新しい枠組みの構築−」を開催しました。
この講演会は，平成２２年度からの本学の最重点目標である「地球と人間の健康と安全に資する世界的教育研究拠点の形
成」を目指すために，本年４月にキャンパスイノベーションセンター内（東京都港区）に，東京オフィスを設け業務を開始し
たことを記念し開催したものです。
片峰茂学長の開会挨拶に続き，多摩大学長で日本総合研究所会長の寺島実郎氏が「世界を知る力〜全体知が目指すもの〜」と題して，アメリカ中心型からネットワーク型の世界観への転換の必要性等について，また，アライアンス・フォーラム財団理事でデフタパートナーズグループ会長の原丈人氏が「ザンビアでの遠隔教育〜公益資本主義で目指すもの〜」と題して，従来型のＯＤＡによる支援を補完する，民間による新しい途上国支援の活動例等について講演されました。
最後に本学熱帯医学研究所の嶋田雅曉教授が「ケニア拠点の意義と展望〜研究者がアフリカで目指すもの〜」と題して，本学の海外拠点の現状や展望等について講演されました。
東京オフィスの活動の第一弾となる今回の公開講演会には，２００人を超える参加者があり，アンケートに９割近い方が「大
変良かった」又は「良かった」と答えるなど，大盛況のうちに終えることができました。

国際連携研究戦略本部東京オフィス開設記念公開講演会を開催

（平成２２年５月 国際連携研究戦略本部）

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