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医学部創立記念講演会を開催

医学部は、オランダ海軍軍医ポンペ・ファン・メールデルフォールトが、1857年11月12日に長崎奉行所西役所医学伝習所で医学伝習を開始した日を開学記念日としています。

この日を記念し、11月8日(金)午前10時から、良順会館において、医学部創立記念講演会を開催しました。今回は、日本赤十字社長崎原爆病院院長で、長崎大学名誉教授の朝長万左男氏を講師に招き、本学部4年生 向井順哉さんの司会のもと、「人類史と原爆〜長崎からの視点〜」と題した講演が行われ、約250名の学生や教職員が出席しました。

出席者は、幕末からの長崎大学医学部の歴史や原爆・核実験・原子力災害の歴史、放射線が人体に与える影響等の幅広い講演内容に熱心に聞き入り、有意義な講演会となりました。

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講演を行う日本赤十字社長崎原爆病院院長・長崎大学名誉教授の朝長万左男氏

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講演会終了後の記念撮影

(左から、下川医学部長、朝長氏、司会を務めた向井順哉さん(医学部4年生))