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シンガポール国立大学との学術交流協定を更新しました。(研究国際部国際交流課)

シンガポール国立大学との学術交流協定を更新

協定書の交換 シンガポール国立大学関係者との記念撮影
協定書の交換 シンガポール国立大学関係者との記念撮影

4月16日,シンガポール国立大学と学術交流協定を更新しました。
シンガポール国立大学で開催された“10th Nagasaki-Singapore Medical Symposium on Infectious Diseases”の終了後University Hall において,松山医学部長,John Wong 医学部長その他の多くの関係者立ち会いのもと,片峰学長とTan Eng Chye 副学長が協定書に署名を行い,学術交流協定が更新されました。
シンガポール国立大学は,1905年に設置された,教職員数約8,500名,学生数約34,000名,11学部,3大学院,1研究所を擁する総合大学です。
本学との交流は,1985年から9回にわたる合同医学シンポジウム開催をはじめ,教員の相互訪問,学術講演会の実施,共同研究,学生交流等の活発な交流を行ってきました。1987年には,シンガポール国立大学医学部と本学医学部との間で部局間学術交流協定が締結され,お互いに多くの交流を通じ,信頼関係を築いてきました。
今回,第10回の合同シンポジウムの開催にあたり,大学間のさらなる交流を図るため,部局間から大学間の学術交流協定に発展することとなりました。医学分野に限らず,経済学,環境科学,工学分野等の幅広い分野において,共同研究,研究者交流及び学生交流等を進展させるとともに,今後,国際シンポジウムの開催など更なる医学及び熱帯医学分野での人的交流及び学術交流の推進,また感染症の地球規模制御に関する共同研究を開始することを目標としています。


(平成22年4月 研究国際部国際交流課)