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フィリピン国立感染症専門病院(サンラザロ病院)での熱帯感染症ベッドサイド研修

  2015年10月開講予定の長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科創設準備の一環として、フィリピン首都マニラに位置する国立感染症専門病院であるサンラザロ病院において、熱帯感染症ベッドサイド研修を開催しました。この研修の目的は、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院と連携して、熱帯地域のベッドサイドにて、世界水準の熱帯感染症に関する臨床教育と研究を推進することです。

【期間】  2014年3月3日〜3月11日
【主催】  長崎大学熱帯医学研究所熱帯医学教育室・臨床感染症分野(熱研内科)
【協力施設】  サンラザロ病院、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院
【コース参加者】  フィリピン人医師2名、ベトナム人医師2名、日本人医師6名
【外部講師】  Robin Bailey教授(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院):, Christopher M. Parry先生(リバプール熱帯医学校)

【研修の特徴】
・実際の熱帯感染症症例を通して熱帯医学の臨床研修ができること
・ロンドン大学衛生熱帯医学大学院と連携し世界水準の教育を受けることができる
・ベッドサイドの疑問から臨床研究へ結びつける道筋を学べること
・多国籍の医師で構成されたチームで症例検討することにより、診療マネージメントの相違を理解する。
・英語での教育
などが本研修の特徴となっています。

下の画像をクリックすると研修内容の詳細がご覧いただけます。