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長崎・ヒバクシャ医療国際協力会の研修生らが片峰学長を表敬訪問(研究国際部国際交流課)

長崎・ヒバクシャ医療国際協力会の研修生らが片峰学長を表敬訪問

研修生との記念撮影 医科大学生らとの記念撮影
研修生との記念撮影 医科大学生らとの記念撮影

長崎・ヒバクシャ医療国際協力会(NASHIM)の招きで来崎し,本学において放射線被ばく者医療に関する医学研修等を受ける研修生6名が7月27日,片峰学長を表敬訪問しました。
研修生は,ロシア連邦,ウクライナ,ベラルーシ共和国,カザフスタン共和国で被ばく者医療に従事する医師らで,本学医学部及び病院を中心に8月26日までの約1カ月間,放射線被ばく者への医療や健康管理等に関する研修を受けています。
片峰学長との懇談は,本学医歯薬学総合研究科の山下俊一研究科長を交えて和やかに行われました。
まず,学長が本学の附属原爆障害医療研究施設や学術交流状況を紹介したうえで,今回の研修に対する激励の言葉をかけました。その後,研修生らが自己紹介を行い,学長が一人ひとりに対して,研究内容等を質問しました。研修生らからは医療技術修得のための研修生の受入れに対する謝辞が述べられました。
一方,8月3日には,チェルノブイリ原子力発電所の事故による汚染が最も深刻であったベラルーシ共和国から来崎した医科大学生ら4名が片峰学長を表敬訪問しました。医科大学生らは,8月10日までの約1週間,被爆者医療放射線医学研究について学んでもらう予定です。
この研修生・医科大学生らは,8月9日の長崎平和記念式典にも参加しました。

(平成22年8月 研究国際部国際交流課)