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医歯薬学総合研究科博士前期課程2年生の上原 渉君が第25回金属の関与する生体関連反応シンポジウムにおいてポスター賞を受賞

大学院医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻 博士前期課程2年生の上原 渉君(衛生化学研究室)が、5月30日に長崎大学で開催された「第25回金属の関与する生体関連反応シンポジウム」においてポスター賞を受賞しました。
本シンポジウムは、日本薬学会が主催するシンポジウムの中でも、金属をキーワードとして異分野の研究者が参集するという特徴あるシンポジウムの1つで、今年で25回目を迎えます。同賞は、若手研究者、とくに学生の研究を奨励する目的で、授与されるもので、今回のポスター賞応募演題33演題のうち、上原君を含め6人が受賞しました。
受賞対象となった「Synthesis of Liposomal Glutathione Peroxidase Mimics with Diselenide-Bearing Lipids(ジセレナイド含有脂質を有するリポソームグルタチオンペルオキシダーゼ疑似体の合成)」は、抗酸化能を有するセレン含有酵素グルタチオンペルオキシダーゼ擬似体の作成に、新規に合成したジセレナイド含有脂質を用いてアプローチするという研究で、口頭によるショートプレゼンテーションとポスター発表の内容が総合的に高く評価され、受賞に至ったものです。

医歯薬学総合研究科博士前期課程2年生の上原 渉君

医歯薬学総合研究科博士前期課程2年生
上原 渉君

賞状

賞状