2015年10月02日
水産・環境科学総合研究科博士前期課程、環境保全設計学専攻2年(環境生理学研究室)の足利さくらさんが、平成27年8月22日、23日に開催された第25回体力・栄養・免疫学会大会(帝京科学大学)において論文演題「定期的運動が局所寒冷暴露時の温度感覚に与える影響」の発表により優秀発表賞(倉掛賞)を受賞しました。 同賞は、体力・栄養・免疫学会大会において優秀な発表をしたものに授与されるものです。 今回の研究内容は局所寒冷暴露時の温度感覚に着目し、局所寒冷血管拡張反応(CIVD; Cold-induced vasodilation)を新たな視点から検討するものでした。CIVDはヒトの耐寒性と関係があるとされていますが、主観的指標である温度感覚と共に検討された研究は少なく、本研究を進めることで温度感覚を局所寒冷暴露実験の一つの分析指標として確立することを目指しています。 |
![]() 環境保全設計学専攻2年 足利さくらさん |