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医歯薬学総合研究科(薬学系)助教・松尾洋介博士が平成27年度日本薬学会九州支部学術奨励賞を受賞

2015年12月03日

医歯薬学総合研究科(薬学系)助教・松尾洋介博士が、平成27年度日本薬学会九州支部学術奨励賞を受賞いたしました。


第32回日本薬学会九州支部大会
 日時:平成27年11月28日(土)〜29日(日) 12:00終了
 会場:九州保健福祉大学
 主催:日本薬学会九州支部

【受賞理由】
医歯薬学総合研究科(薬学系)助教・松尾洋介博士が、平成27年11月28日〜29日開催の第32回日本薬学会九州支部大会にて平成27年度日本薬学会九州支部学術奨励賞を受賞いたしました。本学術奨励賞は、日本薬学会九州支部に所属する若手会員の学術活動の向上に質するために、将来性ある優秀な研究者を顕彰することを目的とするものです。

受賞研究は「植物ポリフェノールの立体構造および酸化機構解析への計算化学の適用」であり、植物体内で起こる複雑な成分変化を理解する研究において、従来の化学的あるいは機器分析の手法では解明できなかった問題を計算化学的手法を組み合わせて解決して多くの成果をあげていることが評価されたものです。

身近な成果としては紅茶成分に関する研究があります。新鮮茶葉を破砕揉捻して製造される紅茶は健康維持に役立つポリフェノールを多量含みますが、その構造や生成機構の多くは未だに分かっておりません。松尾博士は様々な条件で緑茶カテキンの酵素反応を検討して生成物の分離と機器分析による構造解析を行い、そこで解決できない部分に計算化学によるエネルギー計算やスペクトル予測を組み合わせることで、紅茶ポリフェノールについての理解を大きく深めることに成功しております。

今後彼の手法は植物二次代謝の理解や天然薬物資源の利用にさらに貢献するものと期待されます。



 

賞状

賞状

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

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