2016年04月25日
4月23日(土)グローバルヘルス総合研究棟大セミナー室において、「蚊が媒介するウイルス感染症ジカ熱・デング熱など」と題して、熱帯医学研究所の主催で市民公開特別講座を開催しました。
約70名の参加があり、森田所長より、蚊が媒介するウイルス感染症、特に今夏にも日本に輸入感染症として入ってくる可能性のあるデング熱とジカ熱(ジカウイルス感染症)についての一般向け講演を行いました。特にジカ熱に関して、胎児と小頭症との関連について最新の情報をもとに解説しました。質問も多く、参加者の関心の高さが伺えました。
引き続き、砂原助教が、蚊の吸血のメカニズムについて動画を使って講演を行い、蚊の行動から吸血行動を防ぐ方法および忌避剤の使用方法についてわかりやすく解説しました。
また、公開講座終了後には、希望者の方に熱帯医学ミュージアムの案内を行い、約20名の参加がありました。
(特別講座の様子)
(森田所長の講演)
(砂原助教による講演)
(熱帯医学ミュージアムの案内)