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入学前ICTセミナー開催。日本マイクロソフトの樋口会長も登壇

長崎大学は4月3日、新入学生を対象とした入学前ICTセミナーを中部講堂で開催しました。このセミナーは、長崎大学の教育および研究の基盤となる「大学情報基盤システム」が今年3月に刷新されたことを受けて、本学のICT基盤センターが新たに企画したものです。セミナーのテーマは「必携パソコンを活用して社会人必須のICTスキルを身につけよう!!」で、「午前の部」と「午後の部」を合わせると、新入生や保護者、学内外の教育関係者など約500名が参加しました。

まず午前の部では、情報担当の村田嘉弘副学長による挨拶の後、ICT基盤センターの古賀掲維准教授による「長崎大学における必携パソコン活用術」、日経BP社教育とICT Online編集長の中野淳氏による「大学生活に必要な情報活用力」、株式会社アルク文教事業本部文教営業部の植元映直氏による「必携パソコンを活用した英語教育」の3つの講演が行われた後、工学研究科の小林透教授による「ICT(Information and Communication Technology)は君のアイディアを無限大に!!」と題した特別講演が行われ、学生たちはIoT(Internet of Things)に関する研究成果の紹介などに熱心に聞きいっていました。

午後の部では、教学担当の松坂誠應理事による挨拶の後、基調講演として、日本マイクロソフト代表執行役会長の樋口泰行氏による「世界の教育で起きる挑戦と変化」と題した講演が行われました。樋口氏の講演の際には、同社業務執行役員でエバンジェリストの西脇資哲氏による様々なデモも実施され、学生たちは最新のICTの可能性に目を輝かせていました。樋口氏による基調講演の後は、古賀准教授と中野氏、植元氏が午前中と同じテーマで講演を行いました。

今回の入学前セミナーでは、講演に連動する企画として、会場となった中部講堂のホワイエと生協食堂に最新のWindows PCを紹介する特設ブースを設け、日本マイクロソフトによる展示が行われました。

 


工学研究科の小林透教授は「ICTは君のアイディアを無限大に!!」をテーマに特別講演


小林教授は客席に下り、新入学生の間を歩きながら熱弁を振るった


日本マイクロソフトの樋口泰行会長は「世界の教育で起きる挑戦と変化」をテーマに講演。右は同社業務執行役員でエバンジェリストの西脇資哲氏


西脇氏はドローンを使用したデモなども行いICT活用の有用性を説明