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医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻博士後期課程1年生の山口文音さんが 「第12回プロテインホスファターゼ国際カンファレンス」で奨励賞を受賞

医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻 博士後期課程1年の山口文音さん(細胞制御学研究室)が、2016年10月27〜30日に近畿大学東大阪キャンパスにて開催された「第12回プロテインホスファターゼ国際カンファレンス」(日本プロテインホスファターゼ研究会主催)において奨励賞を受賞しました。

この賞は、同カンファレンスでポスター発表を行った若手研究者(35歳以下)を対象としたものです。受賞対象となった演題「Extra-mitochondrial function of PGAM5」では、ミトコンドリアに局在するプロテインホスファターゼPGAM5の新たな機能を示し、海外招待演者を含めた多くの参加者から高い評価を得ました。PGAM5はミトコンドリアの機能低下を感知する分子と考えられており、今回の研究成果が、ミトコンドリアの障害に対する細胞応答の仕組みを解明する足がかりになることが期待されます。

山口文音さん

カンファレンスポスター

山口 文音さん カンファレンスポスター

カンファレンス集合写真

カンファレンス集合写真