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平成28年度 第2回医学部医学科キャンパスビジットを開催しました!

   平成28年11月20日(日)、坂本キャンパスにおいて医学部医学科キャンパスビジッ卜を開催し、高校生38名の参加がありました。
   これは、本学医学科への進学を考えている高校生等を対象に、オープンキャンパスよりも深く医学科のことを知ってもらおうと、学生有志が実行委員となり企画、実施したイベン卜です。通算3回目となる今回は、長崎県のみならず、九州各地から参加いただきました。
   参加者は、始めに、大学病院内のシミュレーションセンターで各種シミュレーターによる診察体験と、病院見学を行いました。診察体験では、シミュレーターを使って心臓マッサージの仕方・AEDの使い方を習ったり、超音波エコーを実際に使ってみたりしました。また、病院見学では、医学部生でも普段体験することが少ない感染症病室の見学や防護服の着用体験を行いました。
   次に、実行委員の案内によりキャンパスツアーへ出かけました。今回は、原爆医学資料展示室と熱帯医学ミュージアムの見学も実施しました。原爆医学資料展示室では、三根眞理子客員教授によるミ二レクチャーがあり、初めて聞く話や展示物に驚いていた参加者も多くいました。続いて、医学科3年生及び5年生による医学部生の1日や臨床実習等に関する発表がありました。
   その後、救命救急センターの猪熊孝実助教から「救命医の使命、熊本震災時での活動、DMAT」、臨床感染症学講座の泉川公一教授から「医師になるということ 医師の志」と題した講話があり、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。
   最後に、参加者と実行委員全員での記念撮影の後、終了しました。
   実施後のアンケー卜では、「医学部のイメージが具体的になった」「医師という仕事により魅力を感じた」「熱帯医学など、研究について詳しく知ることができた」といった感想がありました。
   また、実行委員にとっても、高校生と話をすることで入学当初の頃を思い出し初心に戻り志を新たにした1日でした。
   平成29年6月にも同様の企画の開催を予定していますので、ご期待ください!

心臓マッサージ体験
心臓マッサージ体験

病院見学の様子
病院見学の様子
医学部生による超音波エコー講座
医学部生による超音波エコー講座
熱心に見学する参加者
熱心に見学する参加者
猪熊助教の講話
猪熊助教の講話
記念撮影
記念撮影