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医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻博士前期課程2年生の東 杏澄さんが、第15回次世代を担う若手のためのフィジカル・ファーマフォーラムにおいて若手研究者奨励賞を受賞

  大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻博士前期課程2年生の東 杏澄さん(薬品分析化学研究室)が、9月4〜5日に石川県青少年総合研修センター(石川県金沢市)にて開催された第15回次世代を担う若手のためのフィジカル・ファーマフォーラム (PPF2017) において若手研究者奨励賞を受賞しました。同賞は本フォーラムにおいて優秀な口頭発表を行った発表者に対して授与されるものです。

  受賞対象となった「簡便かつ迅速なパラジウムイオンの検出を目的とするアリールボロン酸型新規蛍光センサー分子の開発」は、多数の金属イオンの存在下であってもパラジウムイオンのみを選択的に検出して蛍光を発する新規センサー分子の開発に関する研究であり、医薬品製剤に残留したパラジウム触媒や環境中に流出したパラジウムイオンの簡便かつ迅速なモニタリングへの応用が期待されます。

生命薬科学専攻 博士前期課程 東  杏澄さん

生命薬科学専攻博士前期課程
東 杏澄さん

 

 

 

パラジウムイオンの選択的な蛍光検出

パラジウムイオンの選択的な蛍光検出