2017年11月08日
10月25日、ビル&メリンダ・ゲイツ財団肺炎部門キース・クルグマン部長、同財団事業担当ゲイル・ロジャーズ氏、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院キム・ムルホランド教授、同ステファン・フラッシュ准教授、ベトナム国立衛生疫学研究所ダン・デュック・アイン所長が河野茂学長を表敬訪問されました。 本学熱帯医学研究所の吉田レイミント教授らは、2016年からビル&メリンダ・ゲイツ財団より約12億円の研究資金を受け、ベトナムにおいて小児肺炎球菌ワクチンの普及を促進するための大規模な臨床研究を行っています。今回は本プロジェクトの関係者がゲイツ財団担当責任者とともに学長を訪問し、長崎大学との連携、将来の展望について意見交換を行ったものです。 本学熱帯医学研究所の平山所長、有吉教授、吉田教授が同席し、懇談の中でクルグマン部長は、コミュニケーション技術の発達によりサーベイランス・システムや病原体の同定法などに目覚ましい進歩がみられていることに言及し、BSL-4施設の設置計画が進む長崎大学や日本がグローバルヘルス分野においてさらに大きな役割を果たすことへの期待が述べられました。 ビル&メリンダ・ゲイツ財団ホームページ |
|