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マレーシアトレンガヌ大学(マレーシア)との間における学術交流協定及び同協定に基づく学生交流に関する覚書を締結

  11月30日、長崎大学とマレーシアトレンガヌ大学は学術交流協定及び同協定に基づく学生交流に関する覚書を締結しました。長崎大学で行われた調印式において、本学側から武藤鉄司水産・環境科学総合研究科長、岡田二郎同研究科副研究科長、サトイト・シリル・グレン・ペレズ同研究科副研究科長、及び萩原篤志同研究科教授が、マレーシアトレンガヌ大学側からナジアー・ビンティ・ムサ水産養殖学部長、アヌアー・ビン・ハサン同学部教授及び家畠俊平同学部講師が立ち会い、河野学長とノル・アイニ・ビンティ・ハジ・モクター副総長が学術交流協定及び学生交流に関する覚書に署名しました。同大学との交流は平成2年に始まり、近年は、平成25年にアズミマレーシアトレンガヌ大学熱帯養殖研究所長が本学を訪問され、本学石松惇水産・環境科学総合研究科教授が客員教授としてマレーシアトレンガヌ大学を訪問し、講演を行われるなど相互で活発な研究者交流が行われています。これらの交流実績のうえに、両大学の水産学関係の学部及び研究科間で、交流の発展について協議が重ねられ、学術交流協定締結に至ったものです。
    河野学長は、調印式のスピーチにおいて、東南アジア地域の機関との交流の重要性について述べられ、水産養殖分野や環境・海洋工学分野で優れたマレーシアトレンガヌ大学との間でより活発な交流が行われることへの期待を表明されました。ノル・アイニ副総長からは、現在本学との間でトビハゼの生態に関する共同研究を行われていることに触れ、研究への協力及び支援について期待が述べられたほか、サマープログラム及び学生交換等による学生交流の活性化への意欲を表明されました。

マレーシアトレンガヌ大学ホームページ
https://www.umt.edu.my/

ノル・アイニ副総長と河野学長

ノル・アイニ副総長と河野学長

関係者の記念写真

関係者の記念写真