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UHC forum 2017 公式サイドイベント「Neglected Tropical Diseases (NTDs): Driving progress towards UHC」の開催

2017年12月20日

平成29年12月15日、日本政府が共催として関わるUHC Forum 2017の公式サイドイベントとして、長崎大学は、UHC forum 2017 公式サイドイベント「Neglected Tropical Diseases (NTDs): Driving progress towards UHC」をUniting to Combat NTDs、聖路加国際大学、特定非営利活動法人DNDi Japanの共催のもと、東京プリンスホテルにおいて、開催いたしました。 (後援:厚生労働省、国際協力事業団(JICA))

ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)は、すべての人々が支払い可能な費用で保健医療サービスを享受できる状態を目指すものであり、その実現に向けて日本は主導的役割を果たしています。熱帯・亜熱帯地域には、まだまだ多くの最貧困層の人々が暮らしており、その中では「顧みられない熱帯病(NTDs)」がその健康問題の根底にあります。そのような状況においては、NTDs対策の実施こそが、最貧困層の患者やその地域で暮らす人々にとって必要な保健医療サービスを届ける第一歩、つまり、UHCへの入り口となると考えられます。そして、その対策は、NTDsの予防・診断・治療のみならず、その対策実施において構築された薬の配布の仕組みや調査の仕組みが地域保健システム構築へと発展し、貧困地域における最も基礎的な健康状況の達成に繋がると期待されます。このような理解をさらに世界に拡げるために、本サイドイベントは、企画・開催されました。また我が国におけるNTD対策やその活動に対する理解も十分ではありません。我が国によるNTDsに関する研究開発、さらには、対策活動を国際的な活動と連動させ、より効果的にするべく、今回のサイドイベントにおいては、我が国の関係者の連携を図り、国際的活動との連動を密接に行うネットワークの形成が議論され、本学がそのとりまとめ役を果たすことが決まりました。

当日は、武見敬三参議院議員、テドロス・アダノム世界保健機関(WHO)事務局長、マーク・スズマン・ビル&メリンダ・ゲイツ財団、鈴木康裕厚生労働省医務技監が、祝辞を述べ、バハール・イドリス・スーダン保健大臣、ティム・エヴァンス世界銀行グループ上級局長(保健・栄養・人口担当)、 ケリー・サルダニャ米国国際開発庁健康システム局長が国際的なNTD対策に関してのパネリストとして、BTスリングスビー・GHIT/CEO、平岡久和・JICA人間開発部アドバイザー、デイヴィッド・モリヌー教授(リバプール大学)、平山謙二長崎大学熱帯医学研究所所長が我が国のNTDネットワーク構築に関するパネリストとして登壇し、熱い討論を行いました。
サイドイベントの締めくくりとして、一盛和世教授が閉会の辞を述べ、成功裏に終了しました。
なお、当日のサイドイベントの映像は、http://www.japan-ntd-network.orgにて公開中です。

 

歓迎の挨拶をする河野茂長崎大学長
歓迎の挨拶をする河野茂長崎大学長

祝辞を述べる武見敬三参議院議員
祝辞を述べる武見敬三参議院議員

 祝辞を述べるテドロス・アダノム世界保健機関事務局長
祝辞を述べるテドロス・アダノム世界保健機関事務局長
 祝辞を述べる鈴木康裕厚生労働省医務技監
祝辞を述べる鈴木康裕厚生労働省医務技監
 平山謙二長崎大学熱帯医学研究所所長
NTDネットワーク構築について語る
平山謙二長崎大学熱帯医学研究所所長
(写真右から2人目)
 閉会の辞を述べる一盛和世教授
閉会の辞を述べる一盛和世教授
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