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FFGアントレプレナーシップセンター開設に関する合同発表会を行いました

4月25日、長崎大学は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(以下、FFG)からの寄附講座「アントレプレナーシップセンター」開設に関する合同発表会を執り行いました。
本寄附講座は、長崎大学の学生を主たる対象として、先進的なイノベーション教育の機会を提供することにより、自立心や向上心を有するとともに、積極的に新しい価値創造にチャレンジし、自ら課題解決に取り組むことができる次世代のアントレプレナー人材の育成を目指すものです。
現在、スタートアップの支援や育成を担っている株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズが事務局として、2020年4月の正式開講に向けて企画・準備を進めており、2019年10月から2020年3月までをトライアル期間として試行的に行うことにしています。
同社は、福岡においてインキュベーションプログラム、スタートアップ企業と地場企業とマッチングイベントなどのスタートアップ支援を展開しておりますが、今後は長崎県においても同様の支援を行っていきます。
また、長崎大学では、アントレプレナーシップ教育に係る授業科目の開講、大学が持つ研究シーズの事業化や商業化へのプログラムの提供など、双方が協力して人材育成や地域社会の振興等に取り組むことにしています。
発表会では、河野学長が「本学の多くの学生が先進的なイノベーション教育の機会を得て地域の課題を考え解決策を探るような起業家精神を培い、県内を中心に新しい価値創造にチャレンジする課題解決型アントレプレナー人材として育っていくことに大きな期待感を持っています。」、柴戸取締役社長が「社会人学生を含む長崎大学の学生に先進的なイノベーション教育の機会を提供することで、自立心・向上心を持ち、積極的に新しい価値創造にチャレンジし課題解決に取組むアントレプレナー人材を育成します。こうした起業家精神を備えた人材が大学発ベンチャーを始めとしたスタートアップの担い手として、長崎における新産業創出、地域活性化に寄与することを目指していきます。」と述べました。
今後は、幅広い分野において連携を強化していくことにより、長崎の発展に向けた地方創生への貢献が期待されます。
握手する代表取締役社長と学長(左から柴戸取締役社長、河野学長)
握手する代表取締役社長と学長
(左から柴戸取締役社長、河野学長)
関係者集合写真(左から十八銀行松本常務、親和銀行石丸常務、FFGVBP福田社長、FFG柴戸社長、河野学長、塚元理事、下川理事、赤石副学長)
関係者集合写真
(左から十八銀行松本常務、親和銀行石丸常務、FFGVBP福田社長、FFG柴戸社長、河野学長、塚元理事、下川理事、赤石副学長)