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長崎大学FFGアントレプレナーシップセンターキックオフシンポジウム開催

12月12日(木)、文教キャンパスの文教スカイホールにて、「長崎大学FFGアントレプレナーシップセンター」の開設を記念したキックオフシンポジウムを開催し、学内外から約150名の参加がありました。

長崎大学FFGアントレプレナーシップセンターとは、長崎大学とふくおかフィナンシャルグループ(FFG)の産学連携協定に基づき、FFGの寄付講座として研究開発機構内に2019年10月に誕生したものです。
2020年4月から本格稼働を予定しており、長崎大学の学部生、大学院生を中心に、ベンチャー創出、先進的なイノベーション教育・研究の機会を提供することにより、自立心、向上心を有し、新しい価値創造にチャレンジし、課題解決に取り組む意欲を持ったアントレプレナー人材の育成を目指します。また、大学における研究開発の成果たる研究シーズのインキュベーションに取り組むことにより、ベンチャー創出を目指します。

キックオフシンポジウムでは、河野茂学長、ふくおかフィナンシャルグループの柴戸?成会長兼社長、長崎県の平田研副知事の挨拶の後、株式会社ユーグレナの出雲充社長の基調講演「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました」が行われました。
出雲社長からは、「努力し続けることの大切さ」が語られ、多くの参加者が共感していました。

続けて、山下淳司センター長から同センターが展開する教育プログラムと大学発ベンチャー創出について説明があり、続いて「アントレプレナーシップと大学発ベンチャー」をテーマとして、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課斉藤卓也課長、九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門 日下部宜宏教授、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 山口泰久取締役副社長、同センターの上條由紀子教授によるパネルディスカッションが行われ、活発な議論がなされました。

最後に、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 福田知社長が閉会の挨拶を行い、キックオフシンポジウムは盛会裏に終了しました。

河野学長 河野学長

河野茂学長(左)ふくおかフィナンシャルグループの柴戸?成会長兼社長(右)
河野茂学長(左)、ふくおかフィナンシャルグループの柴戸?成会長兼社長(右)