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五邑大学副学長らが薬学部を訪問

2019年12月17日(火),董超俊 中華人民共和国 五邑大学副学長,陳文華 大健康学院副院長をはじめとする5名の教員(董超俊副学長,陳文華副院長,呉家強准教授,宋歓講師,鄒慶建博士)が本学薬学部を訪問されました。

五邑大学は,1985年に設立された広東省江門市に位置する大学で,広東省の重点大学にも指定されている科学技術に重点を置く総合大学です。今回の訪問の目的は,五邑大学における今後の薬学部設立に向けた本学部の視察と国際交流に関する協議でした。

本学部からは,尾野村 治薬学部長,田中正一副薬学部長,黒田直敬薬学部国際学術交流委員会委員,石原 淳大学院教務委員および顔 娟婷長崎留学生支援センター コーディネーターが同席しました。今回の訪問団の一員である陳文華教授は,2000年に本学薬学研究科で博士の学位を取得されたこともあり,日本語にも堪能で,五邑大学における薬学部設立のための視察先として長崎大学薬学部を第一に選んだとのことでした。

董超俊 五邑大学副学長と尾野村 治薬学部長

協議は,董超俊副学長による五邑大学の説明からはじまり,今後の研究者交流・学生交流や共同国際シンポジウムの開催などに関して活発な意見交換が行われました。

協議のあとは,下村 脩名誉博士顕彰記念館,お薬の歴史資料館や各講義室の設備,共同研究交流センター先端科学研究支援部門,学生実習の見学や研究室訪問を行い,各場所で積極的な質問がなされるなど,今後の国際学術交流の確立に向けて充実した訪問となりました。

記念写真

下村 脩名誉博士顕彰記念館を視察