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新型コロナウイルス感染症の影響による経済困窮学生に対する生活支援金の給付

  本学では、新型コロナウイルス感染症の影響により、アルバイト等の収入が減額され、生活が困窮していると認められた学生に対し、5月29日(金)及び6月30日(火)の2回にわたり述べ579人に1回3万円の生活支援金を支給しました。

  支援の対象者は、正規の学部学生及び大学院学生のうち、収入が減少した月とその直近2か月の平均収入を比較して、5割以上の収入減少が認められ、かつ、生活費の状況から生活が困窮していると認められる者です。申請者1,744人(申請率19.3%)に対し採用者579人(採択率33.2%)で、支給総額は31,080千円となりました。

  財源については、この支援のために教職員に対し西遊基金への寄附を依頼し、教職員の学生に対する熱い思いで集まった20,000千円、経済学部及び医学部の両同窓会からの寄附や既納の西遊基金を充当しました。

  今回の本学独自の支援は、国からの経済支援(「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』)が給付されるまでの間の緊急避難的な役割を果たしたものであり,学生からも「生活が困窮していたので非常に助かりました」とのお礼の声が数多く聞かれました。

  この度の新型コロナウイルス感染症の影響による経済困窮学生に対し、心温まるご支援・ご寄附をいただいた教職員をはじめ支援者の皆様に改めて心より感謝申し上げます。