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長崎オープンイノベーション拠点設置に伴う、国立大学法人長崎大学研究開発推進機構、長崎県産業労働部及び公益財団法人長崎県産業振興財団との産学官連携に関する協定締結及び看板上掲式

7月1日、本学は長崎県産業労働部及び公益財団法人長崎県産業振興財団と、長崎オープンイノベーション拠点を核として、長崎県の産業振興及び地域課題の解決を図るために、産学官連携に関する協定を締結しました。

この協定は、従前より長崎県の産業振興及び地域課題解決に取り組んでいる県産業労働部及び県産業振興財団との連携協力をさらに深め、3者が有する資源や機能等の効果的な活用を図るため、長崎オープンイノベーション拠点を核として、長崎県の地方創生の実現と将来にわたる長崎県の持続的な発展に寄与することを目的とするものです。

協定の締結式において、本学研究開発推進機構永安機構長は、県産業労働部の廣田部長及び県産業振興財団の田川理事長にお礼を述べるとともに、本協定の締結の意義や今後の取り組みについて次のように語りました。

従来の枠組みを大きく超えて、企業を加えた産学官が連携をして長崎オープンイノベーション拠点を利用し、産学官連携に関する人材の育成等の課題解決を含め、長崎大学がもつシーズと企業のニーズをつなげていきたいと考えています。

当面は「AI・IoT・ロボット」、「海洋」、「航空機産業」、「医工連携」、「アントレプレナー・スタートアップ」(4分野、5領域) の分野について強化していきたい。今回の協定を契機に、大学と地域の間の情報の緊密化を図り、長崎オープンイノベーション拠点を核として、それぞれがお互いのメリットになり地域の発展につながるように、新たに整備した長崎大学シーズ集も活用しつつ、長崎大学を知ってもらい、大学に来てもらい、地場産業、新たにウォ−ターフロントへ進出してきた企業へも積極的にアピールしながら産業振興及び地域課題の解決に取り組んでいきたいと考えております。

機構長の挨拶に続き、県産業労働部及び県産業振興財団から地域貢献を果たす本学への期待が寄せられました。

協定の締結式の後、研究開発推進機構において、長崎オープンイノベーション拠点の開設を記念して、河野学長の直筆の書による看板を作成したことについてお披露目と記念撮影を行いました。

※今回の協定の窓口は、次のとおり
長崎大学 研究国際部 学術推進課     長崎県 産業労働部 産業政策課      長崎県産業振興財団

看板上掲式
長崎県産業労働部森田参事監 産業振興財団田川理事長、長崎県産業労働部廣田部長、
河野学長、永安機構長、山本副機構長、研究国際部竹内部長(左から)

 

協定締結式

産業振興財団 田川理事長、長崎県産業労働部
廣田部長、永安機構長(左から)

 

協定締結式後の記念撮影


長崎県産業労働部 森田参事監、産業振興財団 田川理事長、長崎県産業労働部 廣田部長、永安機構長、山本副機構長、研究国際部 竹内部長(左から)