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国際開発ジャーナル誌にてリレー寄稿を実施! TMGH×SDGs「これからの保健医療を考える」

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、改めて保健医療分野の重要性が高まっています。長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科は,2018年から2年間にわたり主催した「よくわかるSDGs講座シリーズ」に登壇した講師たちを中心に、講義の内容を踏まえた上で、これからの日本と開発途上国に共通する保健医療の課題を考察する寄稿を、『国際開発ジャーナル』誌上にてリレー形式で掲載していきます。日本のODAに求められる役割、途上国の現状、当該地域で日本の知見を生かせる点及び国際協力事業の関係者が取り組むべきことなどを盛り込んだ内容を予定しています。

連  載
長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科(TMGH)×SDGs
「これからの保健医療を考える」

<内容>
◆2020年9月号
   対談:2020年7月9日(木)

   SDGs講座の概要と総括、今の新型コロナ対策と感染症対策を現時点で見直して分析し、重要な点を発信

    山本尚子氏(WHO UHC/Healthier Populations Division 事務局長補)
    森田公一氏(長崎大学熱帯医学研究所 所長)
    モデレーター:池上清子氏(長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授)

    「これからの保健医療を考える」2020年9月号

◆2020年10月号
    「日本の高齢者たち〜地域での実践から〜」

    迫田朋子氏(ジャーナリスト 元NHK解説委員)

◆2020年11月号

    「離島医療はおもろいで!〜仲間づくり、仕組みづくり〜」

    白石吉彦氏(隠岐広域連合立 隠岐島前病院 院長)

◆2020年12月号

    「年金資金の運用、企業のガバナンス、ファイナンスとSDGs」

    水口剛氏 (高崎経済大学経済学部 教授)

◆2021年1月号

    「プラネタリーヘルスとは」

    河野茂氏(長崎大学 学長)

◆2021年2月号

    「地域展開する日本の医療とSDGs」

    座光寺正裕氏 (WHO SEARO技官, 元JA長野厚生連 佐久総合病院 医師)

◆2021年3月号

    「女性の人権とセクシャル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」

    芦野由利子(公益財団法人 ジョイセフ 理事)

◆2021年4月号

    「人間にも地球にもヘルシーな食事を求めて」

    佐々木敏氏(東京大学大学院 医学系研究科 社会予防疫学分野 教授)

◆2021年5月号

    「ゲノム医学におけるビッグデータの活用」

    徳永勝士氏(ナショナルセンターバイオバンクネットワーク 中央バイオバンク長)

◆2021年6月号

    「住民登録と人口動態の問題:ケニアでの活動から」(データから政策へ)

    金子聰氏(長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授)

◆2021年7月号

    「バングラデシュにおける母子手帳普及の可能性とSDGs」

    蓋若琰氏(国立社会保障・人口問題研究所 第4室長)

◆2021年8月号 2021年6月上旬を目処に座談会を開催予定(英語版出版予定)

    「新型コロナ対策の見直しと今後のグローバルヘルスの在り方とは」
    人口と開発に関するアジア国会議員フォーラム(AFPPD):アジア30カ国の国会議員が参画するフォーラム。
    ベトナム、タイ、ミャンマー、アフガニスタン、フィジー、カザフスタンの議員が座談会形式で討論。
    モデレーターは武見敬三参議院議員(長崎大学客員教授)。UHCを含んだCOVID-19対応の政策議論。

●掲載号:『国際開発ジャーナル』2020年9月号から2021年8月号(12か月)