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長崎県の新型コロナウイルス感染症対策寄附金を用いた、長崎大学におけるワクチン開発支援事業の補助金贈呈式が行われました

令和2年10月29日、長崎県の新型コロナウイルス感染症対策寄附金を用いた、長崎大学におけるワクチン開発支援事業の補助金贈呈式が行われました。

贈呈式では、長崎県福祉保健部の中田 勝己 部長から、長崎大学熱帯医学研究所の森田 公一 所長へ目録が手渡され、中田部長は挨拶で、新型コロナウイルス感染症対策における長崎大学の活動に感謝を示し、今回の新型コロナウイルス感染症対策寄附金を活用し、ワクチン開発の支援を行い、長崎大学と連携を深めながら感染症対策をはじめとした各種施策の推進を進めてまいりたいと述べられました。

贈呈後、森田所長は今回の補助金をメッセンジャーRNAワクチンの基礎研究に活用し、この技術が確立すれば他の新しいウイルスが出現したときも迅速に対応でき、次世代のワクチン開発としては非常に将来性があると思うと述べられました。

また、最後に長崎大学 河野 茂 学長が、ふるさと納税寄附金を活用いただいたことに感謝の意を述べられ、長崎大学として県民の安心・安全に向けて医療的な立場から貢献していきたいと語りました。

ワクチン開発支援事業の補助金贈呈式

(左から)長崎県福祉保健部 中田 勝己 部長、長崎大学熱帯医学研究所 森田 公一 所長

ワクチン開発支援事業の補助金贈呈式

(左から)長崎県福祉保健部 中田 勝己 部長、長崎大学熱帯医学研究所 森田 公一 所長、
長崎大学 河野 茂 学長、長崎大学 永安 武 理事(研究・国際担当)