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第66回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会において、工学研究科の大学院生が『優秀発表賞』を受賞

第66回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会(解析的電気化学及び電気分析化学に関する全国規模の学会)において、工学研究科の大学院生が『優秀発表賞』を受賞しました。
受賞したのは、工学研究科 博士前期課程 総合工学専攻 化学・物質工学コース「動的分子化学」研究室所属 1年次の白土莞大さんです。2020年11月26, 27日にオンライン開催された標記の討論会において表彰されました。

講演題目等は下記の通りです。

講演題目: ピリジニウムとビピリジニウムからなるマルチカラーエレクトロクロミックイオン液体の着色特性評価

発表形式: 口頭発表を音声付パワーポイント資料として事前配信し、当日、Zoomでリアルタイム討論したもの

※研究は、イオン液体を用いた分解・再組み立ても容易なエレクトロクロミック素子を製作し、しかも酸化還元で異なった着色をする2成分を工夫してマルチカラーを達成したもので、解析的電気化学分野における斬新で深いアプローチとその応用が高く評価されました。

表彰は、現場+オンライン折衷の閉会式で、相樂学会長(本学工学研究科教授)から行われました。

白土莞大さんと相樂学会長