HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

薬学部薬科学科4年生の馬場大暉さんが 「第14回プロテインホスファターゼ国際カンファレンス」で学部学生ポスター賞を受賞

薬学部薬科学科4年の馬場大暉さん(細胞制御学分野)が、2020年12月10〜12日に神戸大学およびオンライン(Zoom)にて開催された「第14回プロテインホスファターゼ国際カンファレンス」(日本プロテインホスファターゼ研究会主催)において学部学生ポスター賞を受賞しました。

この賞は、同カンファレンスでポスター発表および口演(Flash Talk)を行った学部学生を対象としたものです。受賞対象となった演題「PGAM5 regulates lysosomes during Parkin/PINK1-mediated mitophagy」では、ミトコンドリアに局在するプロテインホスファターゼPGAM5が、ミトコンドリア障害時にリソソームと呼ばれる他の細胞小器官の機能を調節することを示し、海外招待演者を含めた多くの参加者から高い評価を得ました。今回の研究成果は、ミトコンドリアの障害に対する細胞応答の仕組みを解明する足がかりになることが期待されます。

馬場大暉さん(薬学部薬学科)
馬場大暉さん(薬学部薬科学科)
賞状
賞 状