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長崎大学水産学部附属練習船長崎丸が「教育関係共同利用拠点」に認定

長崎丸

水産学部附属練習船長崎丸 

 水産学部附属練習船長崎丸は,「東シナ海,日本海および有明海における洋上教育のための共同利用拠点」として,文部科学大臣より平成23年4月1日付けで「教育関係共同利用拠点」として認定されました。
 教育関係共同利用拠点制度は,多様化する社会と学生のニーズに応えつつ質の高い教育を提供していくために,各大学の有する人的・物的資源の共同利用等を推進することで大学教育全体として多様かつ高度な教育を展開していくことを目的として,平成21年9月に創設された文部科学大臣による認定制度です。
 今回の認定の判断基準は,「これまでの実績,ホームページ等による積極的な情報提供,洋上での国際性教育を考慮した人材育成が評価できる。」との講評でした。
 この共同利用拠点化の認定により,東シナ海,日本海および有明海の三つの海洋フィールドにおける教育航海の実績で蓄積された多くの情報を基に,長崎丸の有する地理的優位性,経験,技量,知識を高等教育全体の充実のため提供していくものです。