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第2回長崎大学男女共同参画推進シンポジウム「おもやいキャンパス〜さらなる多様性を求めて〜」

 平成23年12月9日、医学部良順会館ボードインホールを会場として「第2回長崎大学男女共同参画推進シンポジウムおもやいキャンパス〜さらなる多様性を求めて〜」を開催しました。今回のシンポジウムは、本学が平成21年度から独立行政法人科学技術振興機構の科学技術人材育成費補助金(旧科学技術振興調整費)による女性研究者支援モデル育成事業に取り組んできましたが、平成23年度をもって同事業の最終年度を迎えることから、3年間の集大成として成果を発表することを主な目的として開催されました。

 プログラムは三部構成から成り、片峰茂学長からの開会挨拶に続いて、第一部では、国境なき医師団日本会長・黒?伸子先生から、御自身の体験を通して「医師として、人として〜国際的緊急医療活動に至ったのは〜」と題する特別講演が行われました。

 第二部では、男女共同参画推進センターの活動を支える「人間環境支援部門(部門長・筑波隆幸教授)」、「両立支援部門(部門長・大石和代教授)」及び「女性研究者拡大支援部門(部門長・平岡教子教授)」の各部門長から3年間の取り組み成果の発表を頂いた後に、全体質疑応答を行い、他大学からの参加者から事業終了後の展開などの質問が出され、活発な意見交換が行われました。

 同センターが事業を推進するために地域の関連機関との連携を強化しており、その一環として、第三部では、長崎県の紹介による男女共同参画啓発コントがあり男女共同参画社会の意識を取り上げたユーモラスな寸劇が行われました。続いて、長崎県、長崎市及びながさき女性医師の会の取り組み発表が行われ、最後に大井久美子副学長、男女共同参画推進センター長から閉会挨拶があり、3年間の集大成としての同シンポジウムを終了しました。

開会挨拶をする片峰学長

開会挨拶をする片峰学長

特別講演を行う黒?先生
特別講演を行う黒?先生

男女共同参画啓発コントの様子
男女共同参画啓発コントの様子