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萩原絹子副看護部長が優秀論文賞を受賞

 

左より萩原副看護部長、江藤看護部長 盾

左より:萩原副看護部長、江藤看護部長

 

平成23年10月13日から14日に、神戸市で開催された第42回日本看護学会-看護管理-学術集会において「看護職者の目標管理における個人目標の達成への影響要因に関する研究」により病院看護部の萩原絹子副看護部長が優秀論文賞を受賞しました。 

人材が豊富である看護部門においてスタッフ一人ひとりの目標管理は,病院組織全体の目標達成にもつながります。同氏は看護師720名を対象に個人目標達成度とその影響要因を達成動機尺度、特性的自己効力感尺度、目標管理尺度と目標管理関連5項目との関連から明らかにすることを目的として質問紙調査を行いました。その結果、個人目標達成への影響要因は達成動機や特性的自己効力感といった個人特性的な要因ではなく、「スタッフ一人ひとりが明確な目標を自己決定し自己管理できることと、そのための上司の支援および組織風土があること」が示唆されました。

受賞を受けて平成24年4月4日,河野病院長へ受賞報告があり,同病院長及び、江藤看護部長より励ましとねぎらいの言葉が掛けられました。これを受けて萩原副看護部長は「栄えある賞をいただけて大変光栄です。この調査結果を今後の看護に生かし発展させていきたいと思います」と、受賞の喜びと今後の抱負を述べられました。