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大学の理念・教育目標

長崎大学は,以下に示す理念・基本的目標の下で教育研究を行う。

【大学の理念】

長崎大学は,長崎に根づく伝統的文化を継承しつつ,豊かな心を育み,地球の平和を支える科学を創造することによって,社会の調和的発展に貢献する。

【大学の基本的目標】

長崎大学は,東シナ海を介して大陸と向き合う地理的環境と出島,原爆被ばくなどの記憶を有する地域に在って,長年にわたり培ってきた大学の個性と伝統を基盤に,新しい価値観と個性輝く人材を創出し,大きく変容しつつある現代世界と地域の持続的発展に寄与する。第3期中期目標期間においては,具体的に以下の項目を基本的目標として設定し,新しい学長主導ガバナンス体制の下,改革を迅速かつ大胆に推進する。

(1) 熱帯医学・感染症,放射線医療科学分野における卓越した実績を基盤に,予防医学や医療経済学等の関連領域を学際的に糾合して,人間の健康に地球規模で貢献する世界的“グローバルヘルス”教育研究拠点となる。

(2) 全ての教育研究領域の高度化,国際化を推進するとともに,国内外のトップレベルの大学との連携の強化及び実質化,管理運営・人事システム改革,学内資源の適正再配置等をとおして,大学全体の総合力を格段に向上させ,世界最高水準の総合大学への進化のための基盤を構築する。

(3) グローバル化する社会の要請に応えるべく,国際水準の教育,キャンパスの国際化,日本人学生の留学の飛躍的拡大の実現に向けた戦略的かつ包括的な教育改革を推進し,地域の課題を掘り下げる能力と,多文化が共生する国際社会の現場で活躍する力を兼ね備えた長崎大学ブランド人材を育成する。

(4) 特に学部教育においては,学生参加型の新しい教養教育と世界標準の学部専門教育との有機的結合により,問題解決能力・創造的思考力・コミュニケーションスキル等の学士力と各専門分野の知識・素養に裏打ちされ,現実の課題に即応できる個性輝く学士を育成する。また,新しい大学教育を高校教育改革と効果的に接続させるため,多面的かつ基盤的な資質・能力を測るための新しい入学者選抜方法を先進的に開発・導入する。

(5) 地域に基盤を置く総合大学として,地域のニーズに寄り添いつつ,教育研究の成果を地域の行政,産業,保健医療,教育,観光に還元し,グローバル化時代における地方創生の原動力となる。特に,海洋エネルギー,海洋生物資源,水環境,地域福祉医療,核兵器廃絶など,地域社会の持続的発展に大きく貢献し,かつ,地球規模課題にも直結する特色分野における教育研究を重点的に推進する。また,東日本大震災直後から継続している福島との協働を強化し,福島の未来創造に貢献する。

長崎大学は,出島を介した『勉学の地』としての誇りと『進取の精神』を受け継ぐとともに,宗教や科学における非人道的な負の遺産にも学び,人々が『平和』に共存する世界を実現するという積極的な意志の下に教育・研究を行う。そして,蓄積された『知』を時代や価値観を越えて継承し,人類を愛する豊かな心を育て,未来を拓く新しい科学を創造することによって,地域と国際社会の平和的発展に貢献する。

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