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教育・学生生活Education / Student Life

困難な状況におかれている学生等が利用可能な主な制度等

   

文部科学省による支援策まとめ

① 経済的に困難な学生・生徒が活用可能な支援策 

修学支援関係

② 高等教育の修学支援新制度 【非課税世帯及びそれに準ずる世帯の方】 更新
③ 日本学生支援機構の貸与型奨学金 【幅広い世帯の方】
④ 長崎大学前期授業料未納による除籍期限の延長【納付が困難な学生に対する経済支援】
⑤ 長崎大学独自の授業料免除追加募集【コロナにより家計急変があった世帯の方】 
⑥ 自治体独自の奨学金や民間奨学金等【学生対象】
⑦ 長崎大学入学料未納による除籍期限の延長【納付が困難な学生に対する経済支援】


【② ~⑦までの制度の問い合わせ先】
長崎大学学生支援センター(経済支援)
TEL:095-819-2104(奨学金担当)、2105(授業料免除担当)

修学支援以外の制度のうち、経済的に困難な場合に活用できる制度等

(問い合わせは各自治体等の窓口へお願いします)
⑧ 生活福祉資金貸付金(教育支援資金)【低所得世帯】
⑨ 母子父子寡婦福祉貸付金(就学支度資金・修学資金)【母子・父子・寡婦家庭の方】
⑩ 住居確保給付金 【独立生計・収入減の方】

その他の支援制度

(問い合わせは各自治体等の窓口へお願いします)
⑪ 日本政策金融公庫の教育ローン 【幅広い世帯の方】
⑫ 国民年金保険料 学生納付特例
 

① 経済的に困難な学生・生徒が活用可能な支援策   

概要:文部科学省の作成した各種支援策のまとめです。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/index.html
支援策を一枚にまとめた「経済的に困難な学生等が活用可能な支援策」
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/assets/img/20230131-mxt_kouhou02-1.jpg
も併せてご覧ください。

② 高等教育の修学支援新制度 【非課税世帯及びそれに準ずる世帯の方】   家計急変は随時受付  更新

概要:住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯を対象に、学生生活に必要な生活費等をカバーする給付型奨学金と授業料等減免による支援を行う制度であり、 前年度の課税標準額により審査を行います。 なお、家計急変の対象とならない方についても、年2回の在学採用に申込むことができます。対象となりそうかどうかは、進学資金シミュレーターで確認することができます。

申込時期:在学採用(春、秋の年2回)、家計急変の採用(随時)
申込先:大学の窓口(大学を通じて日本学生支援機構に申込みを行います)
問合先:給付奨学金については日本学生支援機構奨学金相談センター TEL 0570-666-301
    授業料等減免については大学窓口
    ※授業料等減免については、給付型奨学金の支援区分と共通です。

◎日本学生支援機構HP(家計急変): https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/kakei_kyuhen/index.html
◎進学資金シミュレーター:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html

③ 日本学生支援機構の貸与型奨学金 【幅広い世帯の方】  緊急・応急採用は随時受付

概要:日本学生支援機構の貸与型奨学金には、第一種(無利子)奨学金及び第二種(有利子)奨学金があります。 貸与額は選択可能です。通常、前年度の収入金額等により審査を行いますが、新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合には、 家計急変後の収入見込みにより審査されます。 第二種奨学金は月額2~12万円から貸与金額を選択できます。 新制度よりも幅広い所得の世帯の方が対象となり、対象となるかどうかの見込みは、進学資金シミュレーターで確認することができます。 なお、入学時に、希望により入学後第一回目の振込時にまとまった金額(10万円~50万円)の貸与(入学時特別増額)を申請することもできます。(利用には一定の条件があります)

申込時期:第一種奨学金(二次採用分 秋予定)、第二種奨学金(二次採用分 秋予定)、緊急・応急の採用(随時)
  申込先:大学を通じて日本学生支援機構に申込みを行います。
  問合先:大学の窓口または日本学生支援機構奨学金相談センター TEL 0570-666-301

◎日本学生支援機構HP(貸与奨学金):https://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/index.html
◎進学資金シミュレーター:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html

④ 長崎大学前期授業料未納による除籍期限の延長【納付が困難な学生に対する経済支援】

概要:授業料の納付が困難な学生に対する経済支援対策として、 令和5年度前期分(4月~9月)については、授業料未納による除籍は令和6年3月31日まで行いません。
入学料及び授業料未納による除籍の取扱いに関する申合せ(PDF)
※令和5年度中に卒業(修了)予定の学部学生(大学院生)は取扱いが異なりますので、所属する学部(研究科)の学務担当にご確認ください。
引き落としについては以下納付スケジュールのとおり行われますので、これから家計急変による免除申請を予定している方は、銀行口座に引き落としに足る金額を残さない等の自己調整を行ってください。 なお、引き落としができなかった場合には、自動的に督促状が送付されることがありますが、免除申請している場合は、結果の通知があるまで納付は行わないでください。

【前期分授業料 納付スケジュール】
  ・ 8月28日に1回目の口座引き落とし
  ・ 9月20日に2回目の口座引き落とし
【後期分授業料 納付スケジュール】
 (前期分授業料が未納の場合は、併せて引き落としとなります)
  ・ 10月27日に1回目の口座引き落とし
  ・ 11月27日に2回目の口座引き落とし
  ・ 12月15日に未納者へ1回目の督促(督促状送付)
  ・ 1月29日に3回目の口座引き落とし(免除申請者は1回目の引き落とし)
  ・ 2月15日に未納者へ2回目の督促(催告送付)
  ・ 2月27日に4回目の口座引き落とし(免除申請者は2回目の引き落とし)

⑤ 長崎大学独自の授業料免除追加募集【コロナにより家計急変があった世帯の方】  

概要:新型コロナウイルス感染症の直接的・間接的な影響で、家計が急変した世帯の学生が条件を満たす場合、追加での授業料免除申請を受け付けます。また、納付した申請者において、授業料免除採用となった場合は、授業料免除額を返還します。

申込時期:前期分受付期間 :6/12~6/22、(審査7月、 ※審査結果通知8月予定)
     後期分受付期間 :未定、(審査12月 ※審査結果通知1月予定)
詳細はこちらからご確認ください。 
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/campuslife/topics/life631.html

⑥ 自治体独自の奨学金や民間奨学金等【学生対象】  各奨学金により〆切が異なる

概要:自治体が独自に奨学金等の制度を持っている場合もあります。また、民間の奨学金についても、申込みが可能な場合もあります。

問合先:各自治体の窓口

◎長崎大学を通して申込む民間等の奨学金一覧についてはこちら
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/life/money/free/private/index.html
◎その他、日本学生支援機構HPでも民間奨学金等について一部紹介しています
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/dantaiseido/index.html

⑦ 長崎大学入学料未納による除籍期限の延長【納付が困難な学生に対する経済支援】

概要:入学料の納付が困難な学生に対する経済支援対策として、期限内に徴収猶予申請をした方については令和5年度入学者の入学料未納による除籍は令和6年3月31日まで行いません。
入学料及び授業料未納による除籍の取扱いに関する申合せ(PDF)

⑧ 生活福祉資金貸付金(教育支援資金)【低所得世帯】

概要:低所得世帯を対象として、大学等に修学するために必要な経費について、月額6.5万円以内(大学の場合)を無利子で貸付を行う制度です。また、入学に際し必要な経費について、50万円以内の貸付を行うものもあります。  

申込時期:随時
  問合先:お住まいの市区町村の社会福祉協議会

⑨ 母子父子寡婦福祉貸付金(就学支度資金・修学資金)【母子・父子・寡婦家庭の方】

概要:母子・父子・寡婦家庭の方が、①就学するために必要な受験料、被服費等に必要な資金に充てる資金として、無利子・59万円以内(私立大学の場合)、②大学等に就学するための授業料、書籍代、交通費、生活費等に必要な資金に充てる資金として、無利子・月14.6万円以内(大学で自宅外通学の場合)で貸付を受けられる制度です。  

申込時期:随時
  問合先:お住まいの都道府県・指定都市・中核市の福祉事務所等のひとり親世帯関係施策担当


⑩ 住居確保給付金 【独立生計・収入減の方】

概要:離職・廃業後2年以内又は休業等に伴う収入減少により住居を失うおそれが生じている方(※)に家賃相当額(住宅扶助特別基準額が上限)を自治体から家主へ支給することで支援する制度です。
※学生アルバイトの場合は、基本的には対象には想定されていませんが、世帯生計を維持している(専らアルバイトにより学費や生活費等を賄っていた等)ことや求職活動などの支給要件に該当する方は支給対象になる場合がありますので、詳しくは相談窓口となる自立相談支援機関等にご相談ください。

申込時期:随時
 問合先 :・ お住まいの都道府県・市・区等の自立相談支援機関
      ・ 住居確保給付金相談コールセンター
        (0120-23-5572 受付時間:9:00~21:00(土日・祝日含む))
※厚生労働省ホームページ(https://corona-support.mhlw.go.jp/jukyokakuhokyufukin/index.html
※紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=f5jjoqxtVbY&feature=emb̲logo

⑪ 日本政策金融公庫の教育ローン 【幅広い世帯の方】

概要:大学等に入学・在学する方の保護者に対し、学生等1人あたり350万円以内の貸付を行うものです。利息は年1.70%(固定金利)です。  

申込時期:随時
  問合先:日本政策金融公庫(https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

⑫ 国民年金保険料 学生納付特例

概要:新型コロナウイルス感染症の影響により、収入源となる業務の喪失や売り上げの減少などにより所得が相当程度まで下がった場合の臨時特例措置による国民年金保険料学生納付特例の申請手続きが延長されています。

※手続きは大学を通さず直接申請となります。詳細は日本年金機構HPより確認してください。
  https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/0430.html