2024年10月06日(日曜)
2024年10月6日、長崎大学海洋未来イノベーション機構では、市民向けシンポジウムを東京で行います。
第11回目となる今回は、「川や海に流れ込む医薬品を考えよう~魚との共生を目指した医薬品の利用に向けて~」。
河川や海には、私たちの日常生活から生じるマイクロプラスチック・化学物質・農薬などが流入しています。これらの魚介類に与える影響については、研究が進められていることは広く知られています。同様に、川や海には私たちが服用し身体から排出された医薬品も流れ込んでいます。本セミナーでは、その実態と影響の程度について最先端の事例や研究を紹介し、水に暮らす生物と医薬品の共生を考えます。
■日 時:2024年10月6日(日) 13:30-16:00(開場 13:00予定) ■開催場所:日本橋ライフサイエンスビルディング (東京都中央区日本橋本町2-3-11 2階 201大会議室) ■受講料:無料(事前登録制) ■申込方法:以下よりお申込ください https://events.nikkeibp.co.jp/event/2024/nng241006/ ■定 員:150名 ■プログラム 1.13:30~13:35 主催挨拶 2.13:35~14:50 講演 【講演1】 「環境医薬品(医薬品とそれ由来の化学物質)とは?」 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 教授 征矢野 清 氏 【講演2】 「河川等の水中に含まれる環境医薬品の実態」 高知大学 農林海洋科学部 准教授 井原 賢 氏 【講演3】 「環境医薬品は魚類をはじめとする生物にどのような影響を与えるか?」 長崎大学 総合生産科学研究科 教授 長江 真樹 氏 【講演4】 「医薬品の使用状況から見えてくる日本の社会が抱える健康課題」 広島大学 医系科学研究科 疫学・疾病制御学 教授 福間 真悟 氏 3.15:00~16:00 パネルディスカッション <パネリスト> 征矢野 清 氏・井原 賢 氏・中田 典秀 氏 宮川 信一 氏・長江 真樹 氏・福間 真悟 氏 環境省 環境保健部化学物質安全課 課長補佐 山崎 邦彦 氏 日本エヌ・ユー・エス株式会社 シニアアドバイザー 川嶋 之雄 氏 <ファシリテーター> 日経ナショナルジオグラフィック 社長補佐 戸田 顕司 氏 ■お問い合わせ 日経BP読者サービスセンターセミナー係 https://www.nikkeibp.co.jp/seminar/atcl/bp/faq/ |
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