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2025年12月04日(木曜)

倉場富三郎の生涯と「日本西部及び南部魚類図鑑」

附属図書館地域文化研究会では、12月4日(木)に令和7年度第2回公開講演会を開催します。
2025年はトーマス・グラバーの長男であり、実業家として活躍するとともにグラバー図譜を編纂するなど、日本における魚類学研究にも大きく貢献した倉場富三郎の没後80周年にあたります。
このことを記念し、長年にわたり長崎居留地研究を牽引してきたブライアン・バークガフニ氏、魚類学・水産資源学研究に幅広い視点から取り組んできた水産学部教授の山口敦子氏を講師に迎え、倉場富三郎の生涯とグラバー図譜についてご講演いただきます。

日時:
2025年12月4日(木)18:00~20:00(開場17:30)
場所:
長崎歴史文化博物館ホール
(長崎市立山1丁目1-1)
講演:
「倉場富三郎の生い立ちとライフワーク」
講師:ブライアン・バークガフニ氏
(長崎総合科学大学名誉教授、グラバー園名誉園長)
「倉場富三郎が残した日本西部及び南部魚類図譜(通称:グラバー図譜)」
講師:山口 敦子氏(長崎大学水産学部教授)
申込:事前申込不要・入場無料

主催:長崎大学附属図書館地域文化研究会※、長崎南山手グラバーパートナーズ共同事業体(グラバー園指定管理者)
共催:グラバー園保存活用検討委員会
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※長崎大学附属図書館地域文化研究会とは、長崎大学の研究者による学部横断的な研究グループです。長崎の地域文化を研究し、新しい文化の創造や地域活性化に学術的に貢献することを目指しています。研究会では、研究会メンバーだけではなく、本学の学生、教職員、一般の方々を対象とした公開講演会等も実施しています。