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様々な感染症と今後の研究において高度安全実験施設(BSL-4)に期待される役割

長崎大学・熱帯医学研究所(熱研)〜全力講座〜長崎市民の皆様の感染症の疑問にお答えします。

現在アフリカではエボラ出血熱の感染が拡大しており、連日報道されています。また、昨年のSFTS、この数年のインフルエンザの話題も注目を集めました。長崎大学・熱帯医学研究所は設立以来約70年、こうした感染症を制圧するための研究を続けてまいりました。
今回は感染症研究のこれまでの成果と今後の展望をご説明するとともに、これからの感染症との戦いにおいて重要な役割を期待されている高度安全実験施設(BSL-4)、即ち、最も安全に研究を行うための施設について皆様とともに考えたいと思います。

第四回:様々な感染症と今後の研究において高度安全実験施設(BSL-4)に期待される役割
BSL-4はいかに長崎、日本、世界を守れるか?
日時:9月29日(月) 19:00から  
会場:長崎市立図書館多目的ホール(長崎市興善町1-1)(入場無料・先着200名さま)
講演者:森田 公一(熱帯医学研究所・所長)、安田 二朗(熱帯医学研究所・教授)他

◆高度安全実験施設(BSL-4)ってどんな施設?どんな役割が期待されているの?
デング熱や西ナイル熱、MERS(中東呼吸器症候群)やSARS(重症急性呼吸器症候群)、ニパウイルス感染症など、重い感染症を引き起こすウイルスは、いつでも日本国内に入ってくる可能性があります。こうした感染症を制圧するために、熱研を含む世界の感染症研究者がいかに戦い、成果を生み出して来たか、その後の研究においてBSL-4がいかなる役割を期待されているかをご説明します。


【お問合せ先】
〒852-8523
長崎市坂本一丁目12番4号
長崎大学・熱帯医学研究所
熱帯医学ミュージアム
TEL:095-819-7603
FAX:095-819-7868
e-mail:biosafety@ml.nagasaki-u.ac.jp

 

 

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