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感染症とたたかう長崎大学展
1857年の創基以来、長崎大学は感染症と戦ってきました。海外の最新医学が伝えられた長崎には多くの優秀な医学者が日本中から集まり、コレラの制圧や種痘による天然痘の克服などに努めました。島しょ部の多い長崎には、さまざまな風土病もありました。これらの感染症も先人たちの努力で姿を消していきました。一方、世界に目を転じると、今でもさまざまな感染症が猛威をふるっています。毎年数十万人もの死者を出すマラリアや日本でも69年ぶりに国内感染者が出たデング熱、世界全体で1万人を超す死者を出したエボラウイルス病などの脅威が続いています。長崎大学はケニアやベトナムにも拠点を設け、今も感染症と戦っています。その取り組みをぜひご覧ください。
【日時】4月25日(土)〜5月18日(月) 開館時間 10:00〜18:00(最終入館17:30) 【場所】長崎歴史文化博物館 3階企画展示室(長崎市立山1丁目1番1号) 【入場料】無料 【講演会】聴講無料 平成27年5月2日(土) 13:30〜 タイトル:「感染症とたたかう長崎大学」 1)『闘い(研究)の場所、対象、戦略の変遷』青木 克己 (名誉教授) 2)『国際協力研究の最前線』森田 公一 (熱帯医学研究所長) http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/event/event519.html
平成27年5月9日(土) 13:30〜 タイトル:「エボラウイルスとたたかう」 1)『リベリアでのエボラ対策活動報告』鈴木 基 (熱帯医学研究所助教) 2)『科学技術が世界を救う』森田 公一 (熱帯医学研究所長) http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/event/event520.html
【お問合せ】 長崎大学熱帯医学研究所附属熱帯医学ミュージアム TEL:095-819-7868
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