【日時】2018年2月7日(水)14:30〜18:30 【会場】長崎大学文教キャンパス 総合教育研究棟3階 多文化社会学部31番講義室
【プログラム】
14:30〜14:35 趣旨説明 14:35〜15:35 基調講演 伊藤美登里(大妻女子大学教授) 「リスク社会を生きるということ」 15:45〜17:15 研究報告 高倉浩樹(東北大学教授) 「気候変動研究から見えてくる文化の可塑性と不適応― シベリア先住民研究より」 南誠(長崎大学准教授) 「リスク社会における境界文化の創発性―中国帰国者の 「存在論的不安」の対処法を手がかりとして」 鈴木英明(長崎大学准教授) 「奴隷制とリスク、奴隷制廃止とリスク―世界史的視点から」
17:15〜18:30 総合討論 司会:滝澤克彦(長崎大学准教授)
【概要】 本シンポジウムでは、リスク社会を捉えるための人文社会科学諸分野における超域的枠組み構築の可能性について議論する。特に、リスクの認識に基づく行動や連帯がリスク社会においてどのような意味をもつかという点について、「個人化」や「不安」といった問題に焦点をあてながら検討する。
※ どなたでもご自由に参加いただけます。
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