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<東日本大震災・支援活動>

福島の未来創造に資する仕組みづくりに向けて

福島未来創造支援研究センター長 山下俊一 東日本大震災に引き続き発災した東京電力(株)福島第一原子力発電所事故を経験し、放射線リスクへの対応を介して原爆被爆地長崎と福島との絆が深まりました。長崎大学は、人材育成の基本である「現場に強く、危機に強く、行動する」専門家を育成するために、「覆水盆に返らず」の事象に遭遇した場合、常に反省と自戒を胸に、前を向いて社会と共に歩む創造的教育研究を推進しています。特に、震災直後から多くの関係者が東北へ向かい、福島原発事故後のクライシスコミュニュケーションから現在に到るまで復興支援を続けています。

 本学の中期目標・中期計画の柱の一つである長崎大学ブランド力の向上とは、まさに地域の強みを生かしつつ世界を俯瞰し、社会に貢献する実力を養うことにあります。2014年4月に発足した本センターは、このグローカリゼーションの拠点として長崎大学と福島県内の各大学や市町村の復興拠点をつなぎ、自然科学と人文社会科学の垣根を超えて人事交流を推進し、現場教育と共同研究を通じて福島の復興と再生を長きにわたり支援するものであります。歴史に学び、将来を展望することは、とりもなおさず現在をより良く生きる糧となり、同時に大学における学際的そして横断的な学問体系の構築と人材育成につながります。全学組織として関係者の幅広い参加と本センター活動へのご支援を宜しくお願い致します。

長崎大学理事・副学長(福島復興担当)
  福島未来創造支援研究センター長
 山下俊一