大学案内Guidance
2005年11月24日
永年勤続20年ならびに30年の表彰を受けられた皆様おめでとうございます。この間の長崎大学へのご貢献に対して長崎大学を代表して心からお礼を申し上げます。
私は昭和58年12月に本学に着任いたし、本日まで長崎大学には22年間お世話になっています。したがいまして、ここにおいでの皆様とはまったく同じ時期を長崎大学で過ごしたことになります。月日の経つのは速いものだとつくづく思い、また皆様と仕事をした当時のあれこれを懐かしく思い出します。
本日は永年勤続教職員の表彰式ですが、私はこの式は皆様を表彰するというよりも、長崎大学が皆様に感謝の意を表明するためのものと考えています。
「組織は人が大切」とよく言われますが、大学はその最たるもので、大学の財産は学生と教職員につきます。長崎大学が法人化して二年目の今、本年7月に提出した平成16年度実績報告書に対して学位授与・大学評価機構からは「おおむね順調である」との評価を受け、堅実な歩みを続けているのは、学生が一生懸命勉強してくれることと、彼らと毎日接する教職員の皆さまの日頃の仕事ぶりのお陰であります。重ねて深く感謝申し上げます。
最後になりましたが、多年にわたり皆様を支えてこられたご家族の皆様にどうかよろしくお伝えください。
ありがとうございました。
(2005.11.24 事務局第2会議室)