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カントー大学(ベトナム社会主義共和国)との交流推進室を設置

2月28日、長崎大学とカントー大学の交流推進室開所式がカントー大学で行われました。長崎大学からは片峰茂学長はじめ、水産・環境科学総合研究科から征矢野清附属環東シナ海環境資源研究センター長、宮西隆幸副研究科長、石松惇教授及び阪倉良孝教授らが参加し、両大学関係者立ち合いのもと看板の除幕が行われ、カントー大学に両大学の交流推進室が設置されました。式典ではカントー大学のHa学長、片峰学長とも、交流推進室設置により両大学の協力関係が緊密化し両大学にとって有益な形で発展することに対する期待を表明されました。

カントー大学は、ベトナム南部のメコンデルタに位置し、水産学、環境科学、農学、工学、情報工学、自然科学、社会・人文科学、教育学、経済・経営学、法学、政治学、予備教育、体育学の13学部を擁する学生数4万人の大学です。同大学と長崎大学との間では、メコン川の魚類生態に関する共同研究を端緒として交流が始まりました。その後、平成24年に学術交流協定と学生交流の覚書を締結し、学生交流も始まっています。平成26年1月には長崎大学において交流推進室設置に関する覚書を締結し、長崎大学に交流推進室を設置しました。今後両大学の間で研究協力と学生、教職員の交流がさらに発展し、南ベトナムにおける新たな海洋フィールド科学および環境科学における研究者育成拠点の創生に寄与することが期待されています。


カントー大学ホームページ
http://www.ctu.edu.vn/en/

英語版はこちら(English):PDF:763KB




交流推進室の看板を除幕するHa学長と片峰学長

交流推進室の看板を除幕するHa学長と片峰学長

関係者の記念写真

関係者の記念写真

養殖・水産学部訪問

養殖・水産学部訪問

環境天然資源学部長ら関係者との打ち合わせ

環境天然資源学部長ら関係者との打ち合わせ