日本歯科衛生士会は、各都道府県に日本歯科衛生士会の拠点を持ち、歯科衛生士の資質の向上などに努め国民の健康に寄与することを目的に活動しています。

この度、本院の山口とき子歯科衛生士は日本歯科衛生士会に30年以上在籍し、また長崎県歯科衛生士会の理事として、10年以上理事会の運営に携わってきたこと、県民の口腔ケアなど歯科疾患の予防と口腔衛生の向上に尽力してきたことが高く評価され、日本歯科衛生士会功労賞を受賞しました。

現在、歯科衛生士副室長として若手歯科衛生士の育成にも力を入れている山口氏「素晴らしい賞をいただき光栄です。今後は在宅医療における歯科衛生士の関わりや口から食べることの重要性を考えた場合に高齢者に多い嚥下障害などへの関わりの必要性を痛感し、長崎県民の口腔衛生およびQOLの向上に向け、さらに貢献していきたい」と話しました。

授賞式は6月22日、カンファレンス東京において開催され6月24日病院長室において受賞報告を行いました。河野病院長からは労いと激励の言葉が掛けられました。