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長崎大学病院長(第二内科教授)河野茂氏が「志賀 潔・秦 佐八郎記念賞」を受賞

志賀 潔博士(1870〜1957・赤痢菌を発見し、日本の近代化の中で世界に通用する科学研究を成し遂げた先駆者)と秦 佐八郎博士(1873〜1938・当時難病であった梅毒の特効薬であるサルファ剤を発明した)は感染症、抗菌化学療法の分野で、それぞれ大きな業績を残しております。このお二人にちなみ、日本化学療法学会では毎年、感染症に対する化学療法の研究において、その進歩に大きく寄与し、優秀な研究業績をおさめた会員を表彰しています。

 この度、長崎大学病院長(第二内科教授)河野茂氏は2014年6月18日~20日にかけてヒルトン福岡シーホーク(福岡市)にて開催された第62回日本化学療法学会総会において、長年にわたる「肺炎の診断と治療に関する研究と標準化」の研究が化学療法の分野において、きわめて優れた業績であるとして「志賀 潔・秦 佐八郎記念賞」を受賞しました。
なお、授賞式と受賞記念講演は、6月18日、同ホテルにて執り行われました。

 

 

河野病院長

表彰状