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第11回国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会開催(当番校 長崎大学病院)

平成26年7月11日、12日の両日、本院が当番校となり第11回国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会が長崎市ブリックホール国際会議場、長崎新聞社文化ホールで開催され、全国国立大学病院42大学から279名が参加しました。

開会に際し、河野茂病院長は「今後さらに医療連携・退院支援に求められる役割は多様化すると思います。本会議が実りのあるものになることを期待します。」と挨拶しました。

今回の会議の新企画は、医療連携業務に関する斬新的取り組みの紹介と諸問題について検討し今後の業務改革に繋げることを目的に、当院「地域医療連携センター」が中心となり8つのシンポジウム(29名のシンポジスト)を開催したことです。

1日目、文部科学省医学教育課大学病院支援室の井川恭輔係長は「大学病院をめぐる諸課題」と題した基調講演で「団塊の世代が後期高齢者となる2025年は医療・介護の問題や医師・看護師の確保といった様々な問題があり早急に医療・介護サービスの提供体制を整える必要がある」と言及。その医療人材の育成や大学病院の機能強化などについてお話いただきました。

続いて、「国立大学病院長会議、将来像実現化WGからの提言」では東北大学病院青木副病院長の基調講演に引き続き、東北大学、千葉大学、浜松医科大学から先進事例のパネルディスカッションが行われました。午後からはシンポジウム1・2が開催され、1日目終了後にはガーデンテラス長崎&リゾートで長崎の海の幸・山の幸を堪能しながら情報交換と親睦を深めることができました。
2日目は午前中3会場に分かれて6つのシンポジウムが開催されました。また午後からは第1回目となる「日本医療連携研究会」も開催され、ランチョンセミナー、教育講演、医療連携と医療情報に関するシンポジウムが開催されました。

会議の様子

会議の様子河野病院長

河野茂長崎大学病院長

川崎地域医療連携センター長

川崎地域医療連携センター長

文部科学省医学教育課大学病院支援室 井川恭輔係長

文部科学省医学教育課大学病院支援室 井川恭輔係長

長崎がんばらんば国体マスコットキャラクターのがんばくん

長崎がんばらんば国体マスコットキャラクターの
がんばくん