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利根川進博士が来学し,特別講演会を開催

医歯薬学総合研究科では,平成26年9月2日(火)免疫グロブリンの特異な遺伝子構造を解明した功績で1987年にノーベル医学・生理学賞を受賞された利根川進博士をお招きし,特別講演会等を開催いたしました。

当日は,まず学長を表敬訪問され,その後,利根川御夫妻,片峰学長,調理事,河野理事,小路医歯薬学総合研究科長,森図書館長及び松山教授と共に昼食会が催され,和やかにご歓談されました。

午後からは,文教キャンパスの附属図書館を視察,古写真や文献等をご覧になられ,森図書館長を初めとする職員からの説明に耳を傾けておられました。続いて,同館内にて学部学生と大学院生14名で懇談会が行われ,利根川進博士との対話や意見交換の時間は,参加した学生にとって貴重な経験となりました。

午後6時30分からは,文教キャンパス中部講堂で教職員や学生等600名を超える聴講者を前に「抗体多様性と記憶のメカニズム」と題して特別講演会を行いました。講演は,利根川博士の生い立ちから始まり,記憶に関するこれまでの研究と現在の研究について,スライドや実験動画などを交えた大変有意義な内容でした。最後に質疑応答の時間が設けられ,特別講演会は大盛況のうちに幕をおろしました。

学生との懇談後の記念撮影

学生との懇談後の記念撮影

 

特別講演会の様子

特別講演会の様子