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10月3日(金)に経済学部学生がインドの学生と交流

近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。
10月3日(金)に、日本の外務省が行う「日本とアジア大洋州地域及び北米地域をつなぐ青少年交流事業(JENESYS 2.0)」の一環で長崎を訪れたインド国内で日本語を学習している大学生など24人と、経済学部の留学生を含む井田教授のゼミ生やモアイングリッシュクラブの学生など1年生から4年生までの15人が交流しました。いさはや国際交流センターから、グローバル人材育成事業に取り組んでいる経済学部で交流を持ちたいと話があったものです。
交流会には経済学部のバスー教授(インド出身)も参加され、はじめにインドの学生代表が日本語で挨拶し、インドの民謡などを披露した後、6つのグループに分かれて日本語や英語で活発に交流しました。短時間ではありましたが、異文化理解の良い機会となりました。
その後、経済学部の学生の案内で片淵キャンパス内の登録有形文化財(瓊林会館、レンガ倉庫)などを見学した後、集合写真を撮影して交流は終了となりました。

井田教授(右)とバス

井田教授(右)とバスー教授

民謡を披露するインド学生

民謡を披露するインド学生

双方の学生に声をかけるバスー教授

双方の学生に声をかけるバスー教授

集合写真

集合写真