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広州市第一人民医院副院長らが片峰学長を表敬訪問

近 年,社会の多様化に対する認識が高まるにつれ,何らかの障害のある人も障壁なく社会に参画できる機会が担保されるよう,様々な動きが見受けられます。そこ で長崎大学では,障害のある学生が,より平等かつ公平な教育を受ける機会を実現すべく,平成25年8月1日付で『障がい学生支援室』を設置しました。
ま た、平成24年12月に「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」がまとめられ,高等教育段階における障害のある学生への修学支 援について提言されています。平成25年6月には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が公布され,障害を理由とする差別の解消の推進が求め られています。
今後,長崎大学は障害のある学生に対してより積極的に支援するために学内体制を整備し,学生のみならず支援に携わる教職員への支援も行いつつ,障害のある学生も心地よく勉学できるコミュニティの構築を目指して参ります。
並行して,外部団体や組織との連携を図りつつ,修学のみならず,入学や就職活動においても配慮並びに支援を充実していく所存です。
ついては,高等教育段階における障害のある学生への修学支援について,我が国の現状や動向及び米国での状況を理解し,今後の長崎大学における修学支援を充実させることを目的として別紙のとおり記念講演会を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内いたします。

1月26日、聂玉强(ネイ・イウチャン)広州市第一人民医院副院長及び同病院関係者が片峰学長を表敬訪問されました。広州市第一人民医院は、長崎大学と学術交流協定を締結している広州医学院の研修教育病院であり、今回は、第2回長崎−広州外科シンポジウム参加のため長崎大学に来られたものです。
片峰学長との懇談では、広州市第一人民医院側から古维立(グ・ウェイリ)外科部長、张 龙(ズァン・ロン)医員、张通(ズァン・トン)医員、李宁(リ・ニン)医員、黄迪(ホウ・ディ)医員が、本学側から江口晋・医歯薬学総合研究科教授及び藤田文彦・長崎大学病院第二外科助教が同席し、広州市第一人民医院及びそれぞれの専門分野の紹介、中国と長崎の友好の歴史関係などについて和やかに意見交換がなされました。

懇談する聂副院長と片峰学長

懇談する聂副院長と片峰学長

本学関係者との記念撮影

本学関係者との記念撮影