2014年11月29日〜30日に行われた第35回日本レーザー医学会総会で、

長崎大学病院　光学医療診療部の磯本一准教授が、第35回日本レーザー医学会総会賞を受賞しました。

演題は「消化管腫瘍に対する5-アミノレブリン酸を用いたレーザー光線力学的内視鏡診断の開発」で、レーザー光源を搭載した内視鏡の開発により主に胃癌の蛍光診断の有用性を報告したものです。この知見は、消化器分野の腫瘍に対する分子内視鏡イメージングに繋がる成果として高く評価され、今回の受賞に至りました。今後もより早期の消化管腫瘍の診断に向けてさらに改良を進めていく予定です。