９月４日，東京港区の公益財団法人日本財団において，「長崎発グローバルヘルス：今，世界を目指す若者が長崎に集う。」と題して，本年５月に設立した長崎大学グローバルヘルス基金の設立記念セミナーを開催しました。

当日は，企業等にお勤めの方々約３０名にご参加いただき，グローバルヘルス人材の育成を目指す二つの研究科（「熱帯医学・グローバルヘルス研究科」，「災害・被ばく医療科学共同専攻」）を代表する，平山謙二教授（熱帯医学研究所），有吉紅也教授（熱帯医学研究所）及び高村昇教授（原爆後障害医療研究所）の３名により，長崎大学におけるこれまでの人材育成，教育・研究の実績等を交え，これから目指すべきグローバルヘルス人材の方向性についての講演を行った後，本基金の募金推進委員長である山下俊一理事から，基金の概要説明と協力依頼を行いました。
最後に，参加者から講演者への活発な質疑応答が行われ，閉会いたしました。

本基金では，今後も企業等の皆様をはじめ，一般市民の皆様にも本学の活動についてご理解いただく機会を数多く計画してまいります。

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